ココロとカラダのライフバランス情報サロン

最近、肩こり、頭痛がひどい。これも更年期障害?

ヘルスケア投稿日:2015.10.22

最近、肩こり、頭痛がひどい。これも更年期障害?

  • mailでシェア

更年期障害かも知れない・・・・・。

なんだか最近肩こりがひどいの・・・。
頭痛もひどくて仕事も家事も手につかないわ・・・。
更年期障害がそろそろ来るって友人から言われるけど、もしかしてコレかしら???

人によって症状の重度や発症する年齡、症状自体も違うと言われている更年期障害。妊娠や、出産のための女性のカラダはホルモンのバランスが不調に大きく関わります。こうした女性特有の悩みは、周囲にも相談しにくい点や病院にかかるまでの決断も難しい部分があり、人によっては日常生活が困難になるほど症状が重症化する方もいらっしゃるそうです。
誰でも通る道でしょ!と軽く考えていたことから重症化するケースもあるそうで、早めにその症状に気が付くことや、対処法などご理解いただくことが大切です。
そこで、その肩こりや頭痛が更年期障害による症状なのかを理解すべく、更年期障害の症状として起こりうる症状についてや、更年期における肩こり、頭痛の捉え方、対処法などご紹介致します。

更年期障害ってどんな症状?

更年期障害の症状は人によって、個人差があり、一概にコレと決めることができないのも苦しむ理由の一つかもしれません。更年期障害と言われている症状は次の様なものがあります。

<更年期障害の症状>
ほてりや、のぼせなどホットフラッシュと言われる症状、発汗、動悸、めまい、頻脈、手足の冷え、肩こり、腰痛、頭痛、むくみ、肥満、痩せ、不正出血、月経量の異常、性交痛、外陰部の違和感、排尿痛、頻尿、排尿痛、吐き気、嘔吐、のどのつかえ、口の乾き、カラダの痒み、集中力の低下、意欲の低下、イライラ、不安感、落ち込み、抑うつ、不眠などがあります。

また、日本人女性は特に更年期障害の症状として肩こりを訴える人が非常に多くいると言われています。

更年期障害と女性ホルモン

更年期とは、閉経を挟んだ前後10年間の事を指します。閉経は個人差があり、平均して50歳前後と言われています。中には40歳で閉経になる方や、50代中盤まで生理が続く方もいます。このため一般的には45歳くらいから55歳くらいまでが更年期といわれる期間になります。

更年期ホルモンバランスの崩れ

更年期ホルモンバランスの崩れ

更年期になると卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの一つであるエストロゲン(別名:卵巣ホルモン)の分泌量が急激に減少してきます。エストロゲンは脳の視床下部、下垂体から刺激を受け、卵巣で分泌されますが、卵巣機能が低下し、エストロゲンの分泌が減少しても、視床下部、下垂体からは女性ホルモンを出すように司令が出続けることでホルモンバランスが崩れます。カラダの機能と指令が矛盾するため、混乱をきたして様々な影響がでると言われています。

なぜなら視床下部が、消化や吸収、新陳代謝、体温調節、水分調節、性機能、感情など総合的な機能を司る自律神経の中枢であり、女性ホルモンの混乱が視床下部にも影響すると考えられているからです。自律神経乱れはイライラや不安を必要以上に感じてしまうことにつながります。

年齢別エストロゲン分泌量

年齢別エストロゲン分泌量

 

更年期の肩こり、頭痛

エストロゲンの分泌が急激に減少することで自律神経が乱れ、血液の循環が悪くなり、酸素や栄養が不足して筋肉が固くなることがあります。さらに、脳への血液の循環も悪くなり頭痛が起こる原因となることもあります。若い時は肩こりも頭痛を頻繁に感じることは無かった方も更年期になってから痛みが始まる方も多いようです。

しかし、頭痛や肩こりが更年期障害だけが原因で起こる症状か否かというと、そうではありません。
加齢によって筋肉や、関節、骨などが衰えることや、子育てや職場でもストレスがかかりやすい年代でもあります。他にも長年続けてきた生活習慣やカラダの癖や、眼精疲労の影響などの可能性もあります。
疲労や、ストレス、病気などの影響を受けやすい年代でもありますので、様々な可能性から肩こり、頭痛につながっていることが考えられます。また、骨盤周りの下半身の筋力も年齢に伴って低下していきます。それによって、骨盤自体の歪みが生じ、腰痛を発症しやすくなります。

エストロゲンを食べ物で増やす

ここまでご覧いただいたうえで、更年期障害かもしれない?と思われる方も、気軽に取り組んでいただけるエストロゲンを増やす方法をご紹介します。それは“食べて増やす”ことで、エストロゲンを増やす食材、食事法をお伝えしたいと思います。しかし、一つの食材でホルモンバランスが整うということはなく、バランスのとれた食生活を心掛けて、まんべんなく適量を摂る事が重要です。

意識的に摂りたい食材としては、まずはエストロゲンと同じような働きをする大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンは豆腐や納豆など大豆製品に多く含まれています。他にも、女性ホルモンに似た動きをするレソルシル酸ラクトンも大切な栄養素です。多く含む食品では、ごまや、小麦、えんどう豆などがあります。

エストロゲンの分泌を高める効果があるボロン(ホウ素)なども重要で、ボロンを含んだ食品はアーモンド、かぼちゃ、アボカドなどがあります。これらと合わせて体内の細胞膜の酸化による老化などが期待できるビタミンEや、ホルモンバランスを整える働きがあるビタミンB6などもバランスよく摂るようにすると、ホルモンバランスに良い影響があると言われています。ビタミンEを多く含んだ食材は、アーモンドやうなぎ、たらこ、かぼちゃ、アボカドなどがあります。ビタミンB6を多く含む食材には、かつお、まぐろ、レバーやバナナなどがあります。

毎日できる簡単ヨガポーズ

様々な要因で肩こりや頭痛が起きやすくなる更年期。日頃からケアをすることで、辛さの少ない状態で過ごせるようになります。そこで、今回は「僧帽筋」に着目して2つのストレッチをご紹介します。会社でもご自宅でも簡単にできるので、ぜひ試してみて下さい。運動が苦手な人や、時間がない人にも簡単にできるポーズです。ほんの少しのカラダへの気遣いが毎日の健康につながり、また無理なくカラダをいたわることにもつながっていきます。食事面だけでなく、気軽にできる筋肉への働きかけを取り入れることで未来の健康を自分で作っていきましょう。

僧帽筋は肩こりの自覚症状を起こす主要な筋肉であるだけでなく、肩甲骨周りで広範囲に渡って繋がる筋肉で、上部は後頭部とつながります。後頭部方向には視神経があり、目が疲れ易くなり頭痛に繋がることもあります。首の横、肩甲骨の周りをほぐすようなイメージでじっくりと伸ばしていきます。

【首の横を伸ばすポーズ】

首の横を伸ばすポーズ①①楽に座る(椅子に座る形でもOK)
②伸ばす側と逆の手を使って、伸ばしたい方向の側頭部に指を当てる
③伸ばしたい方向の腕を、肩を下げ出来るだけ遠くに置く

 

 

首の横を伸ばすポーズ②④頭を上に引っ張る様なイメージで、遠くに伸ばすように軽く倒していく
※伸びている場所を意識しながら5回呼吸

 

 

 

【肩甲骨ストレッチポーズ】

肩甲骨ストレッチポーズ①※①②③は息を吸いながら
①楽に座る(椅子の場合は浅く座る)
②背中を上に引き上げるようなイメージで胸を張る
③手の指を組んで円を描くように肘を外に開きながら腰を伸ばして姿勢を正す

 

 

肩甲骨ストレッチポーズ②

※④⑤は息を吐きながら
④手を遠くにするようなイメージで、腕で円を描くように肘を開く
⑤背中で円を描くように腰から丸める、頭をおろして、へそを見る
⑥丸まってへそを見た状態で5回呼吸

⑦吸いながら元の状態に戻る

 

陽を浴びて有酸素運動を取り入れる

他にも自律神経のバランスを整えるうえで、規則正しい生活習慣をすることや適度な有酸素運動などが良いとされています。
朝起きたら朝日を浴びて散歩に出かける日を作ってみるなども良いかもしれません。その日の気分や体調に合わせて取り組んでみていただけると良いかと思います。

 

———————————————————————————

佐藤ゴウヨガポーズ監修:

佐藤ゴウ先生
YMCメディカルトレーナーズスクールヨガティーチャー。
数多くのヨガイベントにもメイン講師として参加し、ヨガ専門誌や女性誌をはじめとするメディアへ多数掲載される人気ヨガインストラクター。

 

 

飯島由夏菜さんモデル:

【首の横を伸ばすポーズ】

飯島由夏菜さん
ヨガインストラクター
ヨガ教室を横須賀で自主開催するだけでなく、GOLFスクールにてGOLF向けYOGAレッスンを行うなど多岐にわたって活躍中

 

 

平井綾香さん

 

【肩甲骨ストレッチポーズ】

平井綾香さん
ヨガインストラクター
伊豆を中心にヨガインストラクターとして活躍中

 

 

[PR] カラダスッキリ実りの秋マーキャンペーン

PAGE TOP