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この冬猛威をふるう感染症胃腸炎・ノロウイルスを撃退!

ライフ投稿日:2016.01.22

この冬猛威をふるう感染症胃腸炎・ノロウイルスを撃退!

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インフルエンザ、RSウイルス、溶連菌、ものもらいに水虫(白癬)。
感染症は夏や冬など湿度や寒暖の差が大きい時期に特に猛威を振るう厄介な病気です。
そして毎年ウイルスは進化して私たちを苦しめます。
冬に流行っている感染症・ノロウイルスについての予防や感染後の対処法などを知っていつもの冬より快適に過ごしましょう!

ノロウイルスってどんなウイルス?

ノロウイルスは大人から子供までよく感染するウイルス性の感染性胃腸炎です。
ここ近年10月くらいから患者数が増えはじめ、12月の中ごろにはピークを迎え、4月ごろにかけてなだらかに減少します。寒い今の時期に非常に流行りやすいことがわかります。
感染すると激しい嘔吐・下痢にさいなまれ、頭痛、発熱、筋肉痛を引き起こします。
病状は2-3日で回復しますが、体力のない高齢者が感染すると脱水症状などが重篤化し、死亡する場合もあります。
感染力も非常に強いため、家族内や勤務先、学校、高齢者施設、病院などで集団感染する可能性もあります。また感染が拡大しやすい要因の一つとして症状が出ていなくても体内にウイルスを保有している(不顕性感染)場合が挙げられます。知らないうちに周囲に感染を広げてしまいます。
回復後も2週間は排泄物からウイルスが検出されますので、十分に対策しましょう。

ノロウイルス感染経路

ノロウイルスは汚染された食品、嘔吐物、排泄物を通して感染する場合(接触感染)、前述の飛沫を吸入してしまった場合(飛沫感染)、前述の処理が遅れてウイルスが空気中に浮遊して吸入してしまう場合(空気感染)が主に挙げられます。

ノロウイルスの特徴

ウイルスは人の腸管内のみで増殖しますが、非常に感染力が強く、乾燥に耐性があります。
その要因はウイルスの構造にあります。
通常ウイルスは脂質でできた二重の膜を張っており(エンベロープウイルス)、アルコール消毒をするとこの膜が壊れてウイルスにダメージを与える事ができる構造になっています。インフルエンザウイルスやヘルペスウイルス、肝炎ウイルスなどがその代表です。
しかしノロウイルスはこの膜を持たない、アルコールへの耐性が強いウイルス(ノンエンベロープウイルス)に分類されます。従ってアルコール消毒では効果がありません。
また多数の遺伝子型をもち、一度感染した人が再び感染する場合があります。

ノロウイルスの予防対策

手洗い・うがい

外から帰宅したら手洗いとうがいを徹底しましょう。

正しい手洗い

正しい手洗いの仕方

  1. 時計や指輪を外す
  2. 手を十分に濡らし、雑菌が繁殖しやすい固形せっけんは避け、液体ハンドソープをつける
  3. 蛇口を一度洗う
  4. てのひら(よくこすり合わせて)→手の甲(伸ばすように)→爪・指先(てのひらで渦を描くように)→指の間→親指→手首の順に各5秒ずつ丁寧に洗う
  5. しっかりとすすぐ
  6. 蛇口もすすぐ
  7. 清潔なタオルやペーパータオルで水分をしっかりふき取って乾燥させる
  8. 蛇口は手の水分を拭き取ったペーパータオルなどでふき取り、水を止める
  9. 清潔なタオルやペーパータオルで水分をしっかりふき取って乾燥させる
  10. 最後にアルコール除菌剤などを手に擦り合わせて完全に揮発させる

正しいうがい

  1. 水、食塩水、またはうがい薬を口に入れて2-3回口の中をすすぐ
  2. 手を十分に濡らし、雑菌が繁殖しやすい固形せっけんは避け、液体ハンドソープをつける
  3. 蛇口を一度洗う
  4. 喉の奥の方で10回ほどガラガラうがいをする
  5. 最後に仕上げのうがいをして口の中を洗い流す

食品の加熱、調理器具の除菌対策

摂取する食品は85℃以上で1分間加熱することでウイルスを死滅させることができます。
生食用牡蠣は特にノロウイルスによる食中毒・急性胃腸炎を引き起こす可能性があります。
加熱用牡蠣は充分加熱して食すよう心掛けてください。

また調理の際に使用するまな板やふきんなどをしっかり除菌しておきましょう。包丁を経由してエタノールやアルコールでの除菌ではなく、塩素系漂白剤・次亜塩素酸ナトリウム、塩素系消毒剤などを使用します。
塩素系漂白剤で除菌スプレーを作る場合は次亜塩素算ナトリウムが含まれており、除菌剤・消毒液として有用性があります。500mlのペットボトルに10mlの原液(ハイタ―などのキャップ1杯分が目安)を入れて水をいっぱいまで入れて完成です。厚生労働省が提示している塩素濃度は200ppm(0.02%)ですが、使用する家庭用塩素漂白剤によっても次亜塩素酸ナトリウムの含有量が変わってきますのでそれぞれ使用上の注意をしっかりご参照ください。

感染してしまった場合は

オムツや排泄物、吐しゃ物の処理を的確に

適切な対応で二次感染を防ぎましょう。

  1. 処理をする人は使い捨てエプロンや手袋を着用する
  2. 嘔吐物等をペーパータオルや新聞紙などで覆い、除菌剤をまんべんなくふきつける
  3. ペーパ毎汚れを包んで捨てる
  4. 床と付近に除菌剤をスプレーする
  5. ペーパーでしっかりふき取る
  6. 処理物、エプロン等、ふき取ったペーパーは密封してすぐ廃棄する

衣類などに付着した場合はふき取った後に洗剤でもみ洗いし、除菌剤をつけてから洗濯乾燥させましょう。

共用スペースはこまめに除菌

感染者の入浴は最後にして、入浴後はすぐ洗い、除菌します。
その他トイレやドアノブ、電気スイッチや食器、手すりなど他の人も接触する場所はこまめにウイルス除去が必要です。

感染者だけでなく周囲の人もマスク着用を

咳やくしゃみなど空気感染、飛沫感染を防ぐためには必ず着用しましょう。

ノロウイルスの情報は国立感染症研究所や厚生労働省のHPからも得られます。
衛生的な環境を心がけて今年の冬はノロウイルスに負けない冬をお過ごしくださいね。

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