【⼥性整体師の座談会】カラダファクトリー⼊社もキャリアも様々な、⼥性施術家5⼈による座談会!
今回のKA・RA・DA magは、カラダファクトリーで働くスタッフの座談会を開催いたしましたのでその様子をご紹介いたします。
参加したのは、キャリアも年齢も異なる4名の⼥性整体師のみなさんです。
後輩たちのためにマネジメントを⽬指すエリアマネージャーの中野さん、2児のママで2度の産休・育休を経て店⻑として復帰した重信さん、スポーツトレーナーとして⾼等学校のバレーボール部に帯同している⻄川さん、2022年に新卒⼊社しお⼀⼈お⼀⼈のお客様に丁寧に寄り添ってきた加藤さん。
司会進⾏を務めるのは、⾃⾝も整体師出⾝である、⼈事部の瀬⼾さんです。和やかな雰囲気の中、これまで改まって聞くことがなかったそれぞれの⼊社の動機、周囲の反応、お客様やスタッフとの関係性、⼦育てとの両⽴、今後の夢などを伺いました。
整体師は、⼿に職をつけて働ける技術職です。そのため、お客様にご満足いただける技術や接客⼒を⾝に着けるまでは個々の努⼒も必要になります。
これまで同僚や先輩に助けられながら、お客様とのやり取りの中で経験を重ね、成⻑してきた参加者のみなさん。整体師を⽬指す後輩に向けてもエールが送られました。
インタビュー内容は、YouTube動画でもご覧いただけます。
進⾏(株)ファクトリージャパングループ ⼈材⽀援本部 ⼈事部 瀬⼾ ⿇綸さん
司会進⾏(瀬⼾さん)
みなさん、こんにちは。整体サロンカラダファクトリーを運営するファクトリージャパングループで⼈材⽀援本部⼈事部に所属している瀬⼾⿇綸です。本⽇は⼥性整体師の座談会ということで、様々なキャリアをもつ⼥性スタッフ4名にお集まりいただきました。
では、さっそくみなさんにお話を伺っていきましょう。
「整体師あるある」みたいなエピソードはありますか?
中野さん
そうですね。周りの友⼈とか両親もそうなのですが、⾝体のことで困ったことがあった時にはこれって何でこうなっているの?これどうしたらいいの?という話はよく質問されることが「整体師あるある」ですね。
司会進⾏(瀬⼾さん)
重信さんに伺いしたいのですが、今、働くママとしても頑張っていらっしゃいますが、整体師として⼦育ての経験で得たことで何かありますか。
(写真) 重信 奈々子さん
重信さん
店⻑をしていてなのですが、⼦育てとスタッフの育成というのはすごく似たものがあると感じています。最初、出来なかったことが、出来るようになるまでの過程をそばで⾒守っていて。⼀緒に出来た時に喜ぶということは、(⼦供と後輩では)対象者が違うだけで、やり⽅とか仕組みとかはすごく似ている。(その経験は、)プライベートでも仕事でもどちらにも⽣かされています。
司会進⾏(瀬⼾さん)
⻄川さん、こんな先輩になりたい、⽬指したい!という⽅はいらっしゃいますか。
(写真) 西川 しおりさん
⻄川さん
私が店⻑をしていて、⽬標の店⻑像というのが、「⾃分のことよりもスタッフ、お客様に⼀⽣懸命になれる⼈」です。そういう⼈を⽬指しています。
私が、元々店⻑になるきっかけになった時の先輩が、やはりスタッフへの想いがあり、いけないことはいけないと教えていただけるし、出来なかった時はしっかり最後まで出来るようになるまで付き合って研修をして下さったり、お話を聞いて下さる、という⽅でした。
⾃分が、今のスタッフやお客様に同じように接していくことが、その先輩に対する恩返しと思っていますし、今後もそうありたいと思います。
司会進⾏(瀬⼾さん)
今⽇は⼥性整体師の座談会ということですので「⼥性ならではの悩み」と思うことがあれば、教えてください。
(写真) 加藤 愛望さん
加藤さん
⼥性だからこその悩みとしては、お客様の施術に⼊る際に、(対格差のある)男性のお客様に特になんですが、「この先⽣の圧の強さ、しっかりと調整してくれるのかな」など、少し不安になられることが多いと思います。そこでちょっとこっちも⾝構えちゃうこともありますが、実際に施術をさせていただくと、お客様にスッキリしていただけた様⼦があり、かなり「圧も強くしっかりしていたね」と仰っていただけると、すごく嬉しいなと思う事がありますね。
重信さん
私も⾝⻑が152センチなので、結構⼤柄な男性のお客様だと、「ちゃんと(揉みの)圧が⼊るのか」という感じの反応をよくされるのですが、でも、実際、スッキリ感がしっかり出ると、その場で「そんなに⼒があったんだね」と⾔われますね。
これは結構⼥性あるあるかなと思います。
司会進⾏(瀬⼾さん)
⻑く働き続けていくためにも、何か改善してほしいなとか、ここがあったらいいなとか、そういった点はありますか。
⻄川さん
特にこれというものはないので、このまま続けてほしいところではあるんですが、コロナ禍が明けたので、是⾮、新卒からベテランメンバーまでが、交流できるようなスポーツ⼤会・運動会みたいなものができるといいかなと思います!
(写真) 西川 しおりさん
司会進⾏(瀬⼾さん)
中野さんにお伺いしたいのですが、今エリアマネージャーをされていますが、マネジメント職になったきっかけを教えていただけますか。
中野さん
⼊社後に配属された店舗では、多くの⼥性が働いていましたね。何も仕事が分からない中でも、お客様と楽しくお話しをしている姿や、お客様から声をかけていただいている先輩たちを⾒て、あぁ、すごくこういう先⽣になりたいなという、⽬標にしたくなる先輩がいました。その先輩が店⻑になるっていうことが決まった時に、私は⾃然とその先輩をサポートしたいなっていう気持ちになりましたし、先輩がお店を異動するということが決まった時にも、私がこのお店の店⻑をやりたいっていう思いに⾃然とさせてくれました。
その結果、店⻑を経て、エリアマネージャーになっていると思います。
もともと私は、⼈の前に出るなど⼈に何かすることが苦⼿で、そういった⾏動を⽬⽴って取ってきていたわけではないので、⽬標になってくれた先輩がいたということが、今、エリアマネージャーをしている最初の⼤きなきっかけかなと思います。
(写真) 中野 真由香さん
司会進⾏(瀬⼾さん)
⻄川さん、店⻑としてお店を持ちながら、スポーツトレーナー活動もされていますが、トレーナー活動はどんなことをされていますか。
⻄川さん
現在、⾼等学校の⼥⼦バレー部を⾒ているのですが、50名位の選⼿がいまして、週に⼀回、選⼿のケア・施術や、テーピングなど、トレーナーとして選⼿のトレーニングメニューを考案するといったことが活動内容です。
私も、学⽣時代に取り組んでいたのがバレーボールという種⽬。現在でもずっとトレーナーとして⾒させていただいます。
⾃分が学⽣の時に感じていた想いというのは、「勝ちたい。優勝したい」という想いと、怪我をしたり、どこかが不調ででもやりたいという、この状況を天秤にかけた時に、すごく悩んだ時期がありました。
今も、同じように悩んでいる選⼿や、ケガをした選⼿に対して、トレーナーとしてその気持ちが分かるからこその⾔葉かけや、寄り添い⽅で選⼿と関わるようにしています。そういう積み重ねで、選⼿も私の⽅に⽮印を向けてくれて、怪我している選⼿も、改善に向けて必死にトレーニングを頑張ったりしてくれて。
あと、進路が関わってくる⾼校3年⽣が、「⻄川さんと同じようにとトレーナーやりたいんですけどどういう学校へ⾏きましたか」だったり、「今の会社ってどういうことをするんですか」というような、進路についても相談してくれるようなことがあります。
そういう時に、すごく⽬標にしてもらえているな、夢を与えられている仕事なのだな、というところにやりがいを感じます。
司会進⾏(瀬⼾さん)
皆さんに伺いしますが、「カラダファクトリーのここが好き」というところを画⽤紙に描いて教えていただけますか。
加藤さん
私の「カラダファクトリーのここが好き」というポイントは「感動を⽣み出すことができる」ところです。毎回お客様が、施術が終わった後に「⾝体がスッキリしたよ」といったお⾔葉をいただいた時に、感動していただけている姿を⾒て、私も嬉しいですし、お客様も満⾜していただけている姿を⾒てやりがいを感じるからです。
⻄川さん
私の「カラダファクトリーのここが好き」というところは「⼈情に熱い」というところです。
上司の⼈(スタッフ)に対しての声のかけ⽅だったり、⽬標に対しての達成までしっかりサポートしてくれるところ、すごくできるようになるまでやってくれるところが、すごく私の中では、⼈に対しての想いが熱いところなのではないかと思います。
重信さん
私の「カラダファクトリーのここが好き」と思うところは「⾃由にチャレンジができる」というところです。これも年齢関係なく、早い時期、若い時から店⻑にチャレンジさせてもらえる環境だったり、私のように⼦供がいながらでも環境を整えた状態でチャレンジさせてくれるっていうところが⼀番魅⼒なところだと思っています。
中野さん
私の「カラダファクトリーのここが好き」なところは「⼈に熱いところ」です。
やっぱり、⼈が悩んでる時に⼀緒になって考えてくれる先輩がいたことが、その時の私にはすごい救いでしたし、来てくださるお客様に対してもすごく真摯に向き合っている姿を⾒て、お客様の悩みを⼀⽣懸命解決させていきたいっていうものが、お店の働いてる環境の中で感じるところがあり、⼈に熱くてすごくいいなと感じた部分です。
司会進⾏(瀬⼾さん)
最後の質問になりますが、皆さんが「今後⽬指したいこと」を教えていただけますか。
加藤さん
私の「今後⽬指したいこと」は「店⻑になること」です。
⻄川さん
私の「今後⽬指したいこと」は、「スポーツトレーナーとしての幅を広げていきたい」ところです。現在帯同しているバレーボールっていう種⽬の幅を広げて、違う競技にもチャレンジしてみたり、あと学⽣ではなくて、プロの選⼿だったりとかという対象にもチャレンジさせていただきたいなというところです。
重信さん
私の「今後⽬指したいこと」は、「育児と仕事の両⽴」です。
今、⼦供が1 歳と4 歳の⼆⼈いるのですが、どうしても体調不良とかで急に仕事に出ること出来なくなってしまうことや、なかなか予定通りに物事が進まないことがあります。その中でも、私の場合は⾃分がお店にいなくても、⾃分がいる時と同じサービスが提供出来て、質を落とさないっていうところが⽬標です。
また、⾃分がしっかりと仕事をする上で、まずは⾃分の体調管理も⼦供の体調管理も仕事の⼀つだと思っているので、これはずっと⽬指してやっていきたいと思いますね。
中野さん
私が「今後⽬指したいこと」は「シニアマネージャーになること」です。
理由の⼀つは、今、⾃分が持っている⼒以上のものを⽬指していきたいというところです。
もう⼀つの理由は、私⾃⾝が施術家として現場に⽴っていた時のやりがいは、お客様から必要としていただけていたり、施術をしている中でお客様が悩まれていたことが解決されたというお話を伺って、⼀緒に喜びを分かち合えたところだと思います。
このやりがいや喜びを⼀⼈でも多くのスタッフに「楽しいな、やっていて良かったな」と感じてもらいたい。現在のエリアマネージャーから、今後シニアマネージャーになることで関われるスタッフが増えると思うので、今後シニアマネージャーになりたいと思っています。
司会進⾏(瀬⼾さん)
皆さん、本⽇はありがとうございました。
参加者 ⼀同
ありがとうございました。
KA・RA・DAチャンネル(YouTube)
瀬⼾ ⿇綸(司会進⾏)
参加者(⼊社順)
株式会社ファクトリージャパングループ ⼥性整体師のみなさん
中野 真由⾹
重信 菜々⼦
⻄川 しおり
加藤 愛望(まなみ)
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