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「カラダのバランスがニュートラルになる場所。練習するとき、スタートダッシュが違う。」 スラックライン福田恭巳さん

日常的にアスリートが来店する整体×骨盤サロン「カラダファクトリー」。
「疲れやゆがみをリセット出来るから、練習が充実するし、競技でも攻められる。」

今回のKA・RA・DA magは、カラダファクトリー 新浦安店を利用し続けてくださっているスラックラインプロライダーであり、ママアスリートでもある福田恭巳さんにインタビューしました。

福田さんの競技「スラックライン」とは、ベルト状のラインの上でバランスをとるスポーツです。その中でもトリックラインではラインの弾みを利用して様々な技を繰り出すテクニックと体力が必要な競技です。各地で大会が開催されており、いま世界で注目を浴びているスポーツです。
福田さんがカラダファクトリーに出会った時のこと、ママとなってからの変化、これから目指すことなどを伺いました。

始めはスポーツクライミングのトレーニングとして始めたスラックライン。
すぐに魅力にのめりこみ、翌年はスラックライン日本女子1位へ。

―福田さん、こんにちは。今日はよろしくお願いします!
早速ですが、スラックラインを始められたキッカケを教えてください。

「出身はここ千葉県です。スラックラインは2010年くらいから始めました。2011年に日本1位になり、そこから5年連続で優勝してきました。
スラックラインは5~6万人くらいの愛好者がいるといわれている注目の競技です。
以前はダンスや、高校生の時はスポーツクライミングなどをやっていました。そんな中クライミングのトレーニングの一環としてスラックラインに出会い、アスリートの生涯スポーツとしても長く競技が出来そうでしたし、その魅力にのめり込んだのがキッカケですね。」

[写真提供:福田恭巳さん]スラックラインを初めて1年半 2011年第2回 日本オープン

軽やかにそう話す福田さんですが、その経歴は華やか。
2010年にスラックラインを始め、2011年にスラックライン女子日本1位になり、2011年~2015年日本オープンスラックライン選手権は5連覇を達成されました。

初めての施術。正直、最初は、どんな効果があるのか分かっていませんでした(笑)
定期的に施術を受けているうち毎回リセットできる、練習のスタートラインが違うことに気づきました。

―大会ではすぐに頭角を現し順風満帆に見える福田さん。
ところで、整体、カラダファクトリーとの出会いはどのようなタイミングだったのでしょうか。

[写真提供:福田恭巳さん]練習風景

「2017年くらいに初めてカラダファクトリーに来ました。実は、2011年から大会を5連覇したのですが、その翌年からなかなか勝てなくなってきた時期がありました。
今思うと、それまでは夢中で、経験値で勝てていた部分もあったかなと思うのですが、当時は怪我や故障もあり、カラダを整えなきゃということで、メンタルコーチについたり、ピラティスをしたり、と試行錯誤。
もちろんアスリートの世界にはスポーツトレーナーの方や整体・整骨などでケアして下さる方がいるということは知っていましたが、たまにメンテナンスに行く程度。専属トレーナーということはありませんでした。
そんな中、当時、事務所の方がカラダファクトリーの方と知り合いだったこともあり、ご紹介いただいて、カラダファクトリー 新浦安店で施術を受けることに。

正直、最初は、どんな効果があるのか分かっていませんでした(笑)
歪みを整えると楽になりますよというお話もピンと来ていなかったんです。
ただ、定期的に施術を受けているうち、練習のスタートラインが違うことに気づきました。
カラダファクトリーは、カラダのバランスがニュートラルになる場所。スラックラインは、飛んだり跳ねたりしますからむち打ち状態になることも。
そんな時、疲れを残さない、練習でスタートダッシュができるというのは本当に大きいしありがたいことです。」

出産後スラックラインに復帰。産後の整体も、カラダファクトリーで。

[写真提供:福田恭巳さん] 2018年に誕生した娘さんと。

―福田さんはママアスリートとしても知られていますが、ママとなって、あるいは年齢を重ねていく中でカラダや感覚の変化はありましたか?

「妊娠・出産を経た後は、1年半から2年くらい休んでいたので、筋力の衰えを感じましたね。
本当はマタニティヨガなどをやりたかったのですが、動くとお腹が張ってしまってあまり動くことが出来ず出来なかったんです。
2018年9月、帝王切開で出産したのですが、傷のこともありなかなか動かせなかったんです。
1~2か月経ってから徐々にヨガなどを始め、産後7~8か月くらいでようやく本格的にスラックラインをはじめました。
スラックラインは、始めてしまえばあとは体力と筋力だけという感じでしたね。
感覚はすぐ戻ってきたのですが、動いていなかった分、脚・腰・筋力がきつかったりしましたね。
スラックラインは、競技の中で踏ん張ったり耐えていたりするので、結構、足・腰の筋力を使います。今も意識して気づいた時はトレーニング・ストレッチするようにしています。
2019年の春、スラックラインの競技を始めてすぐにカラダのメンテナンスの必要性を感じ、カラダファクトリーに戻って来ました。」
「カラダファクトリーは、カラダをリセットしてくれる場所ですね。

「最初は整体ってよく分からなかったのですが(笑)、続けると練習したあとが全然違う!
施術を受けているときと、受けられなかったときはまったく違いますね。いつも、リセットしてもらっています。それと、いつも畑端先生にはいろいろな話を聞いてもらっています。」

一日に1~2回は自分のカラダを見つめ直す時間を持つようにしています。
スクワットや縄跳びをするなど、足りない部分を競技以外で補う。それを自信に変えていくように。。。

―アスリートとして、日常生活ではどのようなことに気を付けていますか。

「カラダのどこかが痛いな、不調だなと思いながら練習に行くほど効率が悪いことはないと思いますね。ストレッチやヨガ、ピラティスをしたり、自分のカラダの調子を見直す時間を入れるようにしています。
今は一度にたくさんの時間を取れないので、一日に1~2回は自分のカラダを見つめ直す時間を持つようにしています。
スクワットや縄跳びをするなど、足りない部分をちょこちょこスラックライン以外で補う、それを自信に変えていくようにしています。
出産前は、トレーニングすると決めたらその時間は集中できましたが、子育てしながらだとメリハリをつけるのが難しいですね。今では娘がいると、思うように動けないことも。
そんななか、私の隣で娘がスラックラインやヨガの真似をしています(笑)。いつか一緒に楽しんでくれたらいいなと思います。」

[写真提供:福田恭巳さん]2017年日本オープン 大会の様子

大会に出たい。ママになっても頑張っていたいし、1位になりたいです。
あと、この10年大会に出てきた経験を活かしてスラックラインの楽しさを伝えていきたいですね。

―今後目指すことや夢を教えてください。

「もっと動けるようになって大会に出たいですね。動けるうちは大会に出たい。
ママになっても頑張っていたいし、また1位になりたいです。
マイナースポーツですが徐々にスポンサーさんもついていただけるようになりました。
ショッピングセンターなどに呼んでいただき、キッズ向けイベントや体験スクールを開催したりと競技を広げていく活動をしています。
アマチュア向けの大会で『YUKIMI CUP』というものを企画したりしているんです。もう4年くらいやっています。
『Jeep Real Games』という企画のアクションスポーツのメンターもさせていただいています。
この10年、海外遠征も含めて大会に出てきた、色々なものを見て経験したことを活かして、色々な方にスラックラインの楽しさを伝えていきたいです。
また、プライベートでは色々と勉強したいと思っているんです。
カラダのこと、ピラティスのこと。アスリートフードや栄養のこと。今までは「ご飯を食べる」ということがちょっと苦手でしたが、娘のためにもアスリートとしても、勉強したいなと思うようになりましたね。」

福田さん、本当にありがとうございました!
引き続き応援してまいります!

今回は、いつもカラダファクトリー アトレ新浦安店で、福田さんの施術を担当している整体師の畑端広夢さんにもお話を伺いました。

写真左:カラダファクトリーアトレ新浦安店 畑端広夢さん 写真右:スラックラインプロライダー福田恭巳さん

―畑端広夢さん、こんにちは。今日はよろしくお願いします。ご経歴を教えてもらえますか?

「自分自身、スポーツ競技のアメリカンフットボールをずっと、高校・大学とやってきました。
大学は国士舘大学の体育学部で、ほとんど実技ばかり。怪我もしました。
新卒時代は工場や土木現場の仕事を経験したあとに、整体師としてカラダファクトリーへ中途入社しました。」

―福田恭巳さんを担当されることになったのはいつからですか?

「前任の先生が昇格され異動されるタイミングがありまして、
自分もスポーツ経験者ですし、スポーツ志望ということもあり、前任の先生と店長に、福田さんの担当をさせてください!とお願いしたんです」

―施術で心がけていることはありますか?

「スラックラインという競技の特性だと思うのですが、着地のときのバランスや負荷が非常に強いと思います。またこの時期、自粛期間と練習のバランスも難しいと思うので、どのような練習をされているか、その時のカラダのバランスを見させていただきながら施術をしています。」

―整体師をやっていてよかったな、と思う瞬間はどんな時ですか?

「実は、お客様からもよくそのように聞かれますね。
ありきたりかもしれませんが、来店される時に辛そうで元気が無さそうな表情だったお客様が、帰るときに笑顔になっている、というのが本当に嬉しい。
他の仕事も経験しているのでなおさら分かるのかもしれませんが、私にとってこの仕事は天職だなと思います。
つらいことは、正直あまりないです。本当に忙しくて、ありがたいことにキャパシティを超える人数のお客様がいらっしゃったときなど、ちょっと気疲れするときもありますが(笑)。基本的に、本当に楽しいですね。」

畑端さん、ありがとうございました!

安心安全に配慮しながら、カラダのケアを。
カラダファクトリー 安心・安全への取り組み

~お客様に元気になっていただくために安心・安全に取り組んでいます~

新型コロナウィルス感染拡大防止への取り組みとお客様へのご協力のお願いをしております。
詳しくはこちらをご覧ください https://karada39.com/safety/

福田 恭巳 スラックライン プロライダー

高校2年生の時にやっていたスポーツクライミングのトレーニングの一環で始めたのがきっかけで、スラックラインの魅力にのめり込んでいく。 2011年から頭角を現し、2013年には世界ランキング1位となる。2011年~2015年日本オープンスラックライン選手権は5連覇達成、 2013年スラックライン世界ランキング女子1位という快挙を成し遂げる。
2017年セーブジャパン登録アスリートとなり、社会貢献活動にも従事。2018年に結婚、出産。現在でもスラックラインライダーとして精力的に活動中。
  • スラックラインとは・・・
    ベルト状のラインの上でバランスをとるスポーツです。
    その中でもトリックラインではラインの弾みを利用して様々な技を繰り出します。各地で大会が開催されており、いま世界で注目を浴びているスポーツです。
  • オフィシャルサイト
    https://fukuda-yukimi.com/
  • Facebookページ
    https://www.facebook.com/yukimi.29da/
    (イベント情報なども載せています)

畑端広夢 カラダファクトリー アトレ新浦安店 整体師

1991年生まれ
高校・大学ではアメリカンフットボールを経験。
SIC(埼玉・千葉・茨城のエリア)代表に選抜され活躍。2016年よりカラダファクトリーアトレ新浦安店で勤務。

写真 / 株式会社トイロデザイン

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