ライフ投稿日:2016.06.21
捨てないで!パスタの茹で汁がとっても使える♪
パスタの茹で汁、そのまま捨てていませんか?
パスタを茹でた時、パスタをザルにあげ、茹で汁はシンクに流す。というのが当たり前になっていませんか?その後のパスタの調理用に少し取っておく方は多いと思いますが、残りのほとんどはそのまま捨ててしまいますよね。でもその茹で汁、いろいろな使い道があるんですよ。今回は、その茹で汁の再利用方法をご紹介します!
茹で汁の再利用で、もう一品
パスタに合わせて、スープを作ってみるのはいかがでしょうか?パスタの茹で汁には旨み成分が溶け出しており、塩味もついているのでその後の味付けが少なくて済むため、スープに最適なんです。作り方は、茹で汁にコンソメやだしの素を加えて味を整えるだけ。野菜やベーコンなどお好みの具材を加えれば、立派な一品になります。溶き卵を回し入れればコンソメ卵スープに、スライスした玉ねぎを入れればオニオンスープに早変わりです。また、トマトソースを作る時にも重宝されます。茹で汁で塩味をつけると塩が均一に行き渡るため、ソースの味付けがうまくいきます。ベースが塩味のため、コンソメ、和風、中華など様々な味を楽しめるのも魅力的ですね。
油でベタベタな食器洗いに
パスタを調理する際はオリーブオイルなどの油を使用することが多いため、お皿やフライパンなどがベタベタしがち。そんなベタベタしたお皿などを洗う時には、茹で汁を使いましょう。パスタの茹で汁には“サポニン”という界面活性作用を持つ成分が含まれており、このサポニンが油を吸収し、お皿のベタベタを取ってくれます。使い方は、洗剤で洗う前に茹で汁でお皿などのベタベタした食器を軽く洗い流すだけです。湯切りをする際に洗い桶などに溜めておくと良いでしょう。
雑草などの除草剤代わりに
これからの時期どんどん生えてくる雑草。抜いても抜いてもどんどん伸びてきて、手入れが大変ですよね。そんな雑草の除草にも、パスタの茹で汁を使いましょう。使い方は、雑草が生えてきてほしくない部分に熱々の茹で汁を撒くだけ。“熱々の茹で汁”というのがポイントです。数日後には根から枯れ、雑草が生えにくくなりますよ。ただ、パスタの茹で汁には塩分が含まれているため、塩害の危険があります。花などの枯らしたくない植物には撒かないように注意してください。
料理や油汚れ落としなど、様々な用途に使えるパスタの茹で汁。家庭菜園の除草にも使えるなんて、パスタの茹で汁の力って本当にすごいですよね。そのまま捨てるのはもったいない!再利用をすることで、エコにも時短にも繋がります。これから節約生活やエコ生活を送っていきたいと思っている人にはピッタリのアイテムです。どれも手軽に試せるものばかりなので、ぜひ一度お試しください。