美容投稿日:2017.02.27
頭皮の老化は20代から始まっている…!正しい頭皮ケアで美髪を目指そう!
頭皮も老化するって知っていますか?
みなさんは、頭皮が老化することをご存じでしょうか?髪の痛みやパサつきを感じたことがあっても、頭皮が老化していると実感をしたことがある方は少ないと思います。しかし、実は頭皮の老化は20代からスタートしているのです!頭皮が老化してしまうと、白髪が出てきたりコシのない髪になってしまいます。髪をキレイに保つためには、頭皮のケアが必須なのです。そんな髪に欠かせない頭皮の老化防止ケア方法をご紹介します。
頭皮が老化すると現れる症状
頭皮が老化すると、以下のような症状が現れてしまいます。
- 髪がパサつき、ツヤがなくなる
- 白髪が増える
- 髪が細くなり、コシが失われる
- 抜け毛が起こりやすくなる
- 頭皮が乾燥してフケが出やすくなる
- 乾燥により、頭皮が痒くなりやすい
頭皮の老化の原因とは?
頭皮の老化の原因はさまざま。その中でも大きな原因をご紹介します。
- 加齢によるもの
- シャンプーやトリートメントの使い方
- ストレス
- 毛穴の詰まり、油分など
- 睡眠不足や食生活などの生活習慣の乱れ
- パーマ、カラーなど頭皮への外的要因による負担
このような原因により頭皮の老化が進んでしまいます。頭皮の老化の大きな原因は年齢によるものですが、他の多くの原因は普段の生活の中で改善していくことができるのです。
頭皮の老化ケアの方法
頭皮の老化ケアの方法をご紹介します。
シャンプー、トリートメントの使い方を見直し、毛穴の詰まりを改善
- 髪の絡まりを防ぎ余分なホコリや汚れを落とすために、入浴前に軽くブラッシングをする
- 髪全体をお湯で良く洗い流す(ただお湯で湿らせるのではなく、お湯で洗うように行う)
- 手にシャンプーを適量取り、まず頭皮に揉みこむように洗う
- 頭皮マッサージをする感覚で、爪を立てず指の腹で泡立てながら頭皮を洗い、泡立てた泡で髪まで洗う
- その後十分にすすぐ
- トリートメントは軽くタオルドライをした後、頭皮ではなく髪に練りこむ(髪をざっくりとブロッキングしてつけていくと効果的)
- 塗りこんだ後、シャワーの水圧で洗い流す
頭皮用ローションを使用する
- 入浴後、髪をタオルドライする
- ドライヤーを当て、頭皮マッサージをしながら髪を乾かす
- 手にシャンプーを適量取り、まず頭皮に揉みこむように洗う
- 頭皮ローションを頭皮全体にマッサージしながら付ける
- ドライヤーの冷風を頭皮に当てる
頭皮の老化防止にオススメの食材
ビタミン群は頭皮の老化防止に効果的です。中でも特に効果が高いと言われるのが、ビタミンB6。ビタミンB6が豊富な食材は、マグロ、レバー、鶏ひき肉、納豆、生ハム、アボカドなどです。また、ゴマや豆乳はビタミンB6の吸収を助ける働きがあるので、合わせて摂取するように心掛けましょう。サプリメントを使用する場合は、サプリメントはあくまでも補助的な役割として摂取し、できるだけ食事から栄養を摂りましょう。
カラー剤を頭皮に負担の少ない薬剤に変える
白髪染め用のカラー剤は頭皮への負担が大きいです。カラーをするなら、ヘアマニキュアやヘナなど頭皮への負担が少ない薬剤を使用しましょう。しかし、ヘアマニキュアは色が落ちやすく、ヘナは髪を染める力が白髪染めよりも弱く、選べる色が少ないというデメリットがあります。それでも頭皮への負担は大きく軽減できる薬剤なので、白髪染めのカラー剤は3回に1回にするなど、コンディションに合わせて調整することをオススメします。
スカルプシャンプーを使用する
スカルプとは人間の頭皮(地肌)を意味し、スカルプシャンプーは髪よりも頭皮の健康を重視した、刺激の少ないシャンプーです。スカルプシャンプーを使用することにより皮脂のバランスが整い、健康な髪が育ちやすい環境を作ることができます。
頭皮の老化を防いで、抜け毛のない美しい髪へ
頭皮は普段髪で覆われていることもあり、顔や体よりも老化に気がつきにくい場所です。そのため、ケアは普段から日常的に行った方が良いのです。将来の白髪の防止や、髪のツヤ、コシにも影響しますので早めに対策を始めてはいかがでしょうか。すでに白髪や髪の潤いの低下を感じる場合は、すぐにケアを始めましょう。長期的に続けていくことで、新しくできる白髪の量が減少したり、髪のコシが取り戻せるかもしれませんよ。