2023年入社の新米整体師たちへ「自分が目指す道で、夢を叶えよう。」先輩社員からの応援メッセージ
株式会社ファクトリージャパングループ(以下、FJG)は、この度2023年4月、2拠点で入社式を執り行いました。
本年は、完全に対面での入社式にこだわり、東京都内の会場で180名、大阪府内の会場で56名が一堂に会し、合計236名の新入社員が入社しました。
入社式では、会長及び役員の祝辞、新入社員代表からの抱負、先輩社員からの激励の言葉、辞令及び社章の授与、サポートさせていただいているスポーツアスリートからのお祝いメッセージ動画を投影するなど、終始ウエルカムムードに溢れる内容となりました。
入社式当日に、入社いただいたみなさんに向けて贈られた、先輩社員からの応援メッセージと、トップアスリートからのお祝いメッセージをご紹介いたします。
≪先輩社員インタビュー≫
サロン本部 サロン第三部 エリアマネージャーの伊藤里紗さんに新入社員に向けた応援メッセージをいただきました。エリアマネージャーとして後輩たちの育成、面談や技術指導、お客様のために出来ることを考え、取り組んでいます。
Q.プロフィールを教えてください。
現在はサロン本部サロン第三部エリアマネージャーとして、7店舗を受け持っています。
店長やスタッフに向けた技術研修や、スタッフの面談などを行っています。
スタッフ一人ひとりに悩みや相談事などがあると思うので、そういった時は現場に直接出向いて話を聞いたりしています。
また、店長が普段ずっと店舗にいると気づけない部分も、私が実際現場に出ると別の視点で気づけることもあるため、それを店長に伝え、一緒に改善していくなど、来店されるお客様にご満足いただけるよう担当エリアのスタッフ全員で日々頑張っています。
Q.ご自身の新入社員時代は、どういう努力をしていましたか?
私自身、最初はあまり技術が上手ではない方で、話し方も全然上手く出来なくて苦労しました。
それこそ、研修員の先生や、当時所属していた店舗の店長にたくさん協力していただきました。
毎日、自分から店長や先輩方にお願いして研修していただいて、努力し徐々に上手くなっていって。ようやくお客様に満足していただいた時や、喜んでいただいた時に、「できたな」というような達成感が得られたという経験があります。
技術の習得が、一番大変だったかなと思います。
お客様から「スッキリした」とか「楽になった。ありがとう」と言われることが一番のやりがいです。
学生時代から今でもバレーボールを続けているのですが、学生時代に部員の中で一番怪我が多くて、自分自身あまりプレーができない身体になってしまった時がありました。
その時、トレーナーさんにお世話になって、筋肉トレーニングやストレッチなどを教わったことがあり、自分自身もケアをできるような仕事に就きたいなと思いまして、入社しました。
Q.整体師の仕事のここが好き!というところを教えてください。
やっぱりお客様一人一人と、一対一でコミュニケーションを取らせていただいて、お客様自身に施術をさせていただいた時に、お客様から「スッキリしたよ」とか「楽になったよ。ありがとう」と仰っていただくことが一番やりがいになっています。
Q.一人前になったと思う瞬間はどんなときですか?
技術職なので、今でも正直、まだまだだな、と思うときもあります。
でも、自分一人でお客様の施術に全部入らせていただいた時とか、先輩やお客様に上手になったねとか、お客様から「スッキリしたよ」「ありがとう」と言われた時には、成長したなって感じることができました。
印象に残っているのは、私が壁にぶち当たってしまった時のこと。店長がずっと話を聞いて、導いてくれました。
Q.先輩スタッフとの印象的なエピソードはありますか?
一番印象に残っている出来事は、私が最初に配属になった店舗で、すごく大きな壁にぶち当たってしまった時のことです。
今でもカラダファクトリーにいらしてずっと交流があるのですが、最初の配属店舗の店長だった先輩とのエピソードです。
私が、心身共に手一杯になり、それこそ何もかも嫌になってしまって、限界を迎えてどうしたらいいか分からない時でした。その当時の店長に、もう泣きながら自分の気持ちをぶつけた時に、その店長は自分を見捨てることなく必死で向き合ってくれて、1時間、2時間とずっと私の話を聞いてくれました。そうやって、自分を導いてくれたことにすごく今でも感謝しています。
自分が、逆にその先輩に恩返しになるような道は何かと考えると、やはり自分が成長した姿を見せることが大切なのではないか。そう思って、今でも日々努力しています。
後輩たちへ。自分がやりたいことや、チャレンジしたいことにどんどん挑戦して。自分が目指す道を進んで欲しい。
Q.後輩スタッフたちと向き合う上で心がけていることを教えてください。
入社してから、私自身が一番大切にしているのが、お客さまがご自宅に帰られた時にほっと安心するような雰囲気を持つ店舗づくりです。
そして、スタッフももちろん大切で、お客様と同じように家族のように大切に接することで、小さな変化に気づいてあげられるよう、もし落ち込んでいる時には、寄り添えるような、そういう店舗作りをしていきたいと思っています。
Q.新入社員に向けたアドバイスをお願いいたします。
私自身、入社した時には全然上手くいかないこととか、たくさん悩んだこともありました。
でも、その時に諦めるのではなくて、自分自身でやれることはもちろんやりながら、難しい場合は先輩や、研修員の先生のことを頼って、大きな壁を何回も乗り越えて成長していった経験があります。
同じように、後輩たちにも自分がやりたいことや、チャレンジしたいことにどんどん挑戦して成長してもらえる会社だと思うので、しっかり先輩や研修員を頼って、自分が目指す道を進んで欲しいなと思っています。これからも近くで応援していきたいと思います。
≪トップアスリートインタビュー≫
ビーチサッカー日本代表 監督兼選手、東京ヴェルディビーチサッカー(以下、BS)チーム 代表兼選手の茂怜羅オズ選手より、入社お祝いメッセージをいただきました≫トレーナー帯同では、試合の合間のリカバリ(回復)時間にケアしていただき助かっています。いつも選手たちの力になっています。
Q.カラダファクトリーとの絆について教えてください。
基本は週1回、チームの活動で、選手たちのケアをして頂いてます。あとは、私自身も疲れがたまっている時に、店舗に行き、ケアをして頂いています。
本当に、非常にリカバリのところとか、怪我のないように、いろいろケアして頂いて助かっています。
Q.アスリートにとってのケアの重要性を教えてください。
まず現状の日本のビーチサッカーのスケジュールですけれども、大会によって1日に2試合とか、毎日試合がある時もあります。
そういった時は、やはり、リカバリ(回復)させる時間が短い。やっぱりカラダファクトリーのトレーナーさんが帯同してくれていると、すぐケアしてもらえて助かります。あと怪我の回復過程では色々アドバイスをしていただいて、本当に選手たちの力になっています。
ブラジルのリオデジャネイロ出身。サッカー場よりビーチが近いという環境でサッカー選手になる夢を持ちました。
Q.オズ選手がビーチサッカーを始めた経緯を教えてください。
私は、ブラジルのリオデジャネイロ出身です。ブラジルの中で一番有名なビーチである、コパカバーナビーチという海が、実家から徒歩5分という距離にある環境でした。
逆にサッカー場がなくて、海が近い。小さい頃からサッカーが大好きだったので、よくビーチでボールを蹴ることがあって、その意味でビーチサッカースクールというのはたくさんあったので、6歳の時にビーチサッカースクールに入って、そこからもうビーチサッカー大好きになって、将来はビーチサッカー選手になりたいという夢を持ちました。
Q.日本という国を選んだのは何故ですか?
元々、ヨーロッパに行きたいという夢があって、1年間ドイツでプレーしていました。
16年前(2007年) に日本のチームからオファーをいただいたときは、ちょうどビーチサッカーが始まったばかり。私も参加して、日本のビーチサッカーが盛り上がっていけるのではないかという機会になりました。
あと事前に日本のことを調べて、とても治安が良いとか、日本人はとても親切という声を聞いたということもあります。日本へ行って日本のビーチサッカーとか、日本のためにも頑張っていきたいなっていう気持ちになりました。
その後、2012年12月に日本国籍を取得し、それからは日本代表としてもプレーしています。
チーム運営で一番大切にしていることは「チーム一丸となる」こと。プライベートでもチームメイトは家族のように接しています。
Q.チーム運営で大切にしていることは何ですか?
選手としてだけでなく、東京ヴェルディBSの監督としての立場もあり、日本代表の活動もあります。そこで大切なのは、やはり「チーム一丸」になること。
試合に勝つということだけではなくて、みんなで一緒に戦うという気持ちは、一番大事にしています。毎年、新しい選手も入ってくるし、日本代表選手も増えてきたり、やっぱり結果を残しながらも、「みんな一緒に戦おう」という、「仲間になる」ことが一番大事。
基本は、毎日会っていて、朝の2時間は練習をやっています。でも練習時間はなかなか話をする時間は少ない。それでも、練習や試合の後の時間とか、休みの日はみんなで集まるとか、ちょっと空いた時間に、みんなで話すようにしています。練習だけじゃなくて、プライベートの時間というか、もしかしたら違うことで困っているかもしれない。相談したい選手もいるかもしれないと思います。チームは本当に「家族」として大切にしたいと思っています。
トレーナーの卵たちへエール。「今日のこの頑張りたいという気持ちを忘れないで。夢を叶えて欲しいです。」
Q.トレーナーとのエピソードを教えてください。
東京ヴェルディBSチームを立ち上げて6年位になりますが、ヴェルディを立ち上げる前は、元々別のチームに所属していました。その時の拠点は東京水道橋の方で、ただそのチームがまだトレーナーが付いていなかった時期でした。
自分も、やっぱり試合の後、疲れていて、怪我した後でもあまり相談するところもなくて、その時に(水道橋駅の)隣の飯田橋駅をたまたま歩いたら、初めてカラダファクトリーを見かけて入ってみたのが始まりです。
そこからもう次の日、本当にパフォーマンスが良くて。そこから継続して竹野先生に色々ケアしていただいて、それ以来カラダファクトリーにはずっとお世話になっています。
今、チームのほうを見てくれているのは澤野さん(FJGスポーツトレーナー)です。元々は試合の前にあまりケアしたくないと思うことが多かったんですね。パフォーマンスが変わる時があるから。でも澤野さんは別。いつも試合前も、試合後もケアしていただいて、 本当に私の身体を全て分かってくれていて、試合前のケアも大事だと感じるようになりました。また、 シーズンオフに入っても、長い間経っても、また私の身体を触る時にはどういう状態か察してくれて、全部当たっています。本当にすごいと思います。
澤野さんだけじゃなくて、カラダファクトリーの違う店舗に行って、ケアしていただくこともあります。今でもパフォーマンスが良く、怪我をすることがないというところはすごく助かっています。
Q.新人スタッフへのメッセージ。
入社する皆さん、今日はみなさんにとって、すごく大事な一日です。大きなステップになると思います。
自分も、初めて日本に来た時、何も知らない状態で、不安なところもたくさんあって、ただその時に、フレッシュな気持ち、頑張りたい気持ちもたくさんありました。
それでも、大変なことがあっても、結局乗り越えることができて、チームメイトとかいろんな人に出会ってサポートしていただいて、支えてくれて、ここまで来ることができました。
皆さん、これからの長い道のりで、不安なことも、大変なこともあると思いますが、今日という日を忘れずに、フレッシュな気持ちやこの大事な頑張りたい気持ちを忘れないで、ぜひ皆さん夢を叶えて欲しいと思います。
あとは是非、皆さん、どんどんトレーナーになっていただいて、トレーナーが増えていただければ、東京ヴェルディBSチームに来ていただけると思うので、選手たちのケアをしていただけたら嬉しいですね。応援しています。
FJGでは2023年度 新入社員236名の入社式を行いました。
新入社員のみなさん、ようこそFJGへ。
KA・RA・DAチャンネル(YouTube)
茂怜羅 オズ
東京ヴェルディBSチーム 代表兼選手
【出身】 リオ・デ・ジャネイロ/ブラジル
【ポジション】 FIXO
東京ヴェルディBSの代表兼選手として、JFA全日本ビーチサッカー大会の10回優勝に導く。
FIFAビーチサッカーワールドカップで2021年最優秀選手(Best Player)、を受賞。
同Best 5 Starsを2014年・2015年・2016年・2018年・2019年・2021年・2022年 受賞。
2015年4月より、FJGとアスリートサポート契約を締結。
東京ヴェルディBS オフィシャルサイト http://verdy-bs.net/
伊藤里紗
2014年4月、FJGに新卒入社。
カラダファクトリーひばりが丘パルコ店に配属。2016年4月同店店長就任。
2020年9月、カラダファクトリーグランエミオ所沢店に新規店店長として着任。
2022年2月、サロン本部エリアマネージャー昇格(現任)。
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