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「町のほけん室」で施術家トップ中尾実さんが心と身体をほぐす。「お客様を迎える施術家が一番元気でいてほしい」

Aug 26, 202639

 今回のKA·RA·DA magでは、FJGの教育本部が主催する「町のほけん室」を特集します。ファクトリージャパングループ(以下、FJG)で働くスタッフの9割以上が「施術家」です。

 「町のほけん室」とは、FJG教育本部が開催する「施術家」のための施術会です。サロンの現場でお客様を迎えてくれている施術家の皆さんが一番元気でいてほしい。もちろん日々の疲れや悩みもあると思いますが少しでも教育部の研修員がケアできることはないかということでスタートしました。

 これまで、2026年7月の初回の開催から、関東の各トレーニングセンターで15名以上もの教育部メンバーが多数の施術家たちの身体とココロのケアを行ってきましたが、今回8月実施の会では、FJGトップ施術家のマスター中尾実さんが施術を担当しています。ここで当日の様子をお届けします。

 会場には、施術の中で技術の幅を広げたいと勉強しに来ている方、レジェンド中尾さんの施術を体感してみたいという方、自分自身の身体のコンディションを整えたい方など、さまざまな目的の方が参加していました。施術前や施術中は真剣に身体の状態を伝える様子がありましたが、施術後は一様に笑顔で、驚いたこと、楽になった感想などたくさん語ってくれました。

中尾さんに、当日の意気込みを伺いました。

 「施術家の声として、お客様のケアが第一であることは当然ですが、プライベートでは自分自身のコンディショニングが気になるという声をよく聞きます。施術家もお客様も同じように身体のメンテナンスが必要です。
“町のほけん室”は、技術ランクや世代に関わらず来れるのもメリットで、実際に今日予約をしてくれているスタッフは、性別も年代もキャリアも様々です。私も一人の施術家として、お客様同様、後輩たちの身体とココロの両方をケアできたらと思います。」

■カラダプレミアム銀座店 橘田さん(2012年入社)

「教育部の方から声をかけていただいて、中尾先生の施術を受けられる機会なんてないので、チャンスだと思って即申し込みました。趣味がゴルフなのですが、最近は腰の調子が気になるので相談してみました。」

(左:中尾さん/右 カラダプレミアム銀座店 橘田さん)

 施術を受けてみてどうだったかを訊きました。
「私は長く施術家をしているので、ある程度、自分の“型”が出来ていました。今回、中尾さんの施術を受けて感じたことは、私にはない新しいアプローチでケアをしていただき、その説明をしていただき、点と点がひとつに繋がった気がするということです。
 今日気になる身体の部位は全部お伝えして、贅沢にもフル(全行程を通して本人が)で施術をしていただきました。施術のプロセスにも理由があり色々と聞けたので納得感がありました。本当に勉強になりました。施術後はすっきりして身体が軽いです。さすがマスターです。ありがとうございました。」という声をいただきました。

■カラダファクトリー京急上大岡店 岩田さん(2026年入社)

 今日はどういった経緯で施術を依頼したのか伺うと、
「最近は、店舗でモニターとして中尾さんにご来店いただき、ボディケアを担当させていただいているのですが、今回社内通知で“町のほけん室”というものがあると聞き、これまで自分がケアを担当していた中尾さんの施術を受けられるまたとない機会だったので、申し込むことにしました。」と答えてくれました。

何か身体のケアで気になることはあるのか伺ったところ、
「新卒入社し半年で、身体の悩みは普段は自覚していなかったのですが、中尾さんに状態をみていただいたところ、すぐに足首(過去にバレーボールの経験があり)の負担に着目いただきました。」
ということです。中尾さんは、本人が自覚していなかったため事前に伝えなかったことまで気づき、声をかけていました。

 施術後の感想を尋ねると、「予定では30分でしたが、結果全身のケアで50分も施術をしていただきました。けれども体感は20分位で、一瞬のように感じました。今は、腰がとても楽です。まだ知らない手技ばかりで驚きましたが、私も将来、中尾さんのような施術家になれるよう頑張っていけたらと思います。」という前向きなコメントがありました。

(左:中尾さん/右 カラダファクトリー京急上大岡店 岩田さん)

■カラダファクトリー武蔵府中ル・シーニュ店 國吉さん(2020年入社)

 施術を申し込むにあたりどんな理由があったのか訊いてみました。
「こんな機会はないのでとにかく『興味』がありました。私はプライベートでも施術や身体のケアに興味があり、いろんなところで施術を受けたり、ヨガやピラティスをやっています。これまで中尾さんとはあまり接する機会はなかったのでお人柄も施術も知らないのですが、どういう施術をされるのか、どうアプローチするのか気になり、こんな機会はなかなかないので楽しみにしてきました。」ということです。

 施術家トップの技術を、初めて受けてみて、施術後の感想はどうだったのでしょうか。

「今日の施術を受けて、感じたことは、純粋に、面白い施術をされるなと思いました。自分と違う順番・アプローチで、お腹や背中などのケアをされて、今後は勉強しながら自分でも取り入れたいなと思いました。
 また、何よりも印象に残ったのが、話していくうちにどんどん心が開いてほぐれていくのが実感できたことです。実際、お客様でも“このお店に来るために平日仕事を頑張っています”ですとか、“このお店に来ると元気になる”と仰っていただけるお客様も多いので、今日は自分の身をもって体感しました。」

「興味があったこと、受けながら実感したことがたくさんあり、これから自分も、施術家として施術をすることがもっと楽しみになるような時間になりました。今日は、どうもありがとうございました。」

今後も施術家として頑張って行きたくなるような時間になったようです。

(左:中尾さん/右 カラダファクトリー武蔵府中ル・シーニュ店 國吉さん)

■カラダファクトリー丸井錦糸町店 2014年入社佐藤さん・2019年入社小林さん

 2名で前後の時間で予約いただいた、佐藤さんと小林さん。お互い施術を受けている様子を熱心に見ています。

佐藤さん「2年前に出産し、産休・育休を経て、約2年ぶりに職場復帰し、3カ月になります。少し時間が経ちましたが、産後の骨盤ケアにきました。今日は後輩の小林さんと一緒に技術を勉強させていただきます」

小林さん「手首が気になりケアしてほしいと思ってきました。中尾さんの施術は初めてでとても緊張しましたが勉強になりました。」

佐藤さん「FJGの“町のほけん室”は、初めて参加しましたが、最高!だと思います。最近は自分より先輩の施術を受ける機会がなかなかなくなっているので、勉強になりますし、本当にありがたいです。後輩の小林さんに施術をしている様子を見て私も非常に勉強になりました。ぜひ、毎月やってほしいです。次回の告知がきたら必ず即予約したいと思います。」

■カラダファクトリー立川高島屋店 若月さん(2024年入社)

 この日最後の方は、入社3年目の若手ホープ、若月さんです。
 中尾さんの存在は人づてに聞いてはいましたが、実際に接したことはなく、レジェントか幻か?と思っていたそうです。施術を受けられる機会があることを知り、少し緊張したものの、またとないチャンスと思って足を踏み出してくれました。

「今回、来て学びたかったのは、新規ご来店のお客様へのアプローチ内容と、自分も腰が気になりトップの施術を受けてみたくて来ました。いつもお客様のケアに入らせていただきますが、店舗では後輩が多いですし自分のケアは後回しになりがちです。施術家も研修ではないところでケアを受けられるのはありがたいです。

 今日、中尾さんの施術を受けてみて、一言でいうと、本当にすごかったです。まだ知らないアプロ―チがたくさんあると思いましたし、お客様にストレスのかからないようにヒアリングをされる方法など、何もかもが納得の“マスター”でした。自分の理想とする施術家の姿が見えました。自分も、このまま日々の忙しさや業務に追われるだけではなく、技術ランクアップに臨みたいと思いますし、日々目標をたてて頑張っていきたいと思いました。」

 施術後、楽になったというような素直なコメントをいただくと、施術を担当した中尾さんも思わずほっとした笑顔になっていました。

(左:中尾さん/右 カラダファクトリー立川高島屋店 若月さん)

 FJG「町のほけん室」では、これまでも、15名以上の教育部メンバーが、施術家たちのケアを担当しています。
その中で、当日同時に教育部メンバーの一人、佐藤航さんと、ケアを受けに来てくれたカラダファクトリー小田原店の内田さんがいらしたので、コメントをいただきました。

■カラダファクトリー小田原東口店 内田さん(2006年入社)

 内田さん「初めてですが「町のほけん室」を実施すると聞いて、古巣(元教育部メンバー)なので、どのような取り組みか気になりましたし、自分の身体のケアもお願いしたいので、楽しみにして来ました。
 今日は、頭の重さが気になるのと、眠りが浅いのですっきりしたかったのですが、佐藤さんと一緒に隣にいらした中尾さんの施術家2名でケアしていただいて、贅沢な時間を過ごせました。かなり楽になりました。来て良かったです。」

教育部佐藤さん「内田さんは、施術家として、教育部メンバーとして大先輩ですからこちらも緊張しましたが、お越しいただいて嬉しかったです。またぜひ来てください。」

(左:FJG教育部 佐藤航さん/右 カラダファクトリー小田原店 2006年入社 内田さん)

■一日の施術を終えて

中尾さんに訊きました。施術家にありがちな悩みは何でしょうか。また一日を通じて感じたことや今後の展開なども教えて下さい。

「ほとんどの方が、腰が気になるという方でした。指や腕が、という方は思ったより多くなかったですね。日頃、サロンでは立ちっぱなしで中腰の施術をするため、姿勢が固定しがちです。施術家だからこそケアしてほしいです。
 店舗には様々な職種の方がお客様としていらっしゃいます。医療従事者の方、屋外で作業をされる方、ドライバーの方、長時間労働をされている方、3交代で深夜勤務のある方、様々です。
 当社の施術家はまだ年齢的に若いと気づきにくいケースも多いですが、このまま年齢を重ねていくと無理がきかなくなってきてしまいます。お客様と同じで施術家もケアが必要です。我慢できなくなる前にケアを受けてほしいと思います。 

「日頃、サロンでは気兼ねしてしまって長時間のケアは受けにくいと思いますが、施術家の身体とココロのメンテナンスも私たち先輩の役目です。施術家が日々のリカバリケアができるよう、コンディションの低下で悩むことが無いよう、これからもサポートしていければと思います。」

「今日は、1人の施術家として後輩たちに向き合いました。本気で施術し、話を訊きましたが、普段業務上で“面談”をするよりみなさんの素直な言葉が出ていた気がします。皆さん努力家で、がんばって仕事をしてくれています。これは、全国行脚して全員施術しなくてはと思いましたね。率直に思ったのは、思った以上に施術が必要だということ。この取り組みにはぜひ今後も参加していきたいと思います。」

中尾 実

カラダファクトリー技術ランク最高位 マスター
2004年3月株式会社ファクトリージャパングループ入社。カラダファクトリーで整体師、店長、エリア営業部長などを経て技術研修部部長となる。2018年人材支援本部副本部長。2024年1月教育本部本部長。2025年1月一般社団法人国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)事務局長、2026年4月人事本部人事企画担当本部長(兼務/現任)。。
■独占インタビュー記事はこちら
https://karadamag.com/article/398

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