カラダファミリーブランド

選手に混じってトレーニングや紅白戦にも参加! スポーツトレーナー・澤野貢さん

Feb 27, 20202,314

ビーチサッカー。狭いコートで攻守がめまぐるしく入れ替わるスピード感や、オーバーヘッドキックに代表されるアクロバティックなプレーが魅力的な「砂上のサッカー」です。

そんなビーチサッカーにおける国内最大の大会『全日本ビーチサッカー選手権』で3連覇中の強豪、東京ヴェルディビーチサッカー(以下 東京ヴェルディBS)にも、カラダファミリーブランドのトレーナーが帯同しています。

戦う選手へのリスペクト「チームのためにやれることは何でもしたい」

1月末の寒風吹きすさぶ東京都立川市の屋外練習場で、選手と同じく裸足になり砂上を駆け回っていたのが、カラダファミリーブランドのスポーツトレーナー・澤野貢さん。

自身も学生時代からサッカーをしてきた澤野さんは、時には選手たちに混じって紅白戦やフィジカルトレーニングにも参加しているといいます。

トレーナーの仕事内容としては「まずは選手のケア」。砂上でのスポーツは足腰にかかる負担が大きいため「ケアが第一の仕事」と繰り返します。しっかりとしたケアのために意識しているのは「コミュニケーションをしっかり取る」という点。「元気よく明るく取り組んで雰囲気を良くすること。そこはすごく大事にしています」

「やはり自分はスポーツが好きでこの会社に入ったので、好きなスポーツに携わることを仕事として扱って貰えることが嬉しいですね」と語る澤野さん。2011年の入社時からスポーツに携わることを目指し、2019年からスポーツトレーナーとして東京ヴェルディBSに帯同。

スポーツトレーナーとしての活動は、店舗で行うスポーツ・アスリートケア以上に専門的な知識を要するため「改めて勉強しなければということがたくさんある」とのこと。一方で「店舗でやってきたことが現場で活きていると強く感じます」と、店舗で重ねてきた経験の重要さも強調。「多くのお客さんに触れてきたことが力になりました」。

本場ブラジルでは7万人を動員する試合も行われるビーチサッカーですが、日本ではまだ黎明期のスポーツ。選手の多くは練習の後に別の仕事をするハードなスケジュールの中でプレーしています。そんな選手の方々に向けても、澤野さんは熱い思いを吐露。

「選手たちは本当に過酷な環境の中でも、ビーチサッカーが好きでやっている方々です。僕もサッカーが好きですから、目標を持ってプレーしている選手たちへのリスペクトをすごく感じていますし、そういう選手たちを応援できることがすごく嬉しいので、チームのためにやれることは何でもしたいという思いでここに来ています」

チームに帯同し始めてから約1年。印象的なエピソードには「大会の際にトレーナーとしてベンチ入りし、選手の横で優勝も経験させてもらいました」とチームの勝利を挙げます。「感動するようなシーンを何度も味わわせていただき、ありがたいなと思っています」。

茂怜羅オズ選手「一緒に優勝して、メダルを胸につけたい」

国内屈指の強豪チーム・東京ヴェルディBSを監督兼選手として率いるのが茂怜羅(モレイラ)オズ選手。昨年パラグアイで行われた『ビーチサッカーワールドカップ2019』では日本代表キャプテンとしてチームをベスト4に導き、大会MVPも受賞。ビーチサッカー界のトップスターです。

茂怜羅選手はカラダファミリーブランドのサポートについて「日本の大会やリーグでは1日に2試合から3試合を行うので、試合と試合の間で回復時間があまりありません。そこをカラダファミリーブランドにケアしていただくことで、選手たちの回復が早くなりました。おかげで次の試合に向け、100%のコンディションを作ることができます」とコメント。

「これからもカラダファミリーブランドと一緒に、国内4連覇、世界一に向けて頑張っていきます!」

はきはきとした口調で取材に応じてくださった茂怜羅選手ですが、話題が澤野さんの人柄に及ぶと、こころなしか和らいだ表情を見せます。

「澤野さんは明るくてみんなの友だちみたい。冗談を言いますし、練習の人数が集まらない時には紅白戦にも参加してくれます。キーパーではないのに思い切り蹴ったシュートを止めてくれることも。練習に参加して疲れている中でも選手たちのケアをやってくれますし、チームの力になっている人です」

澤野さんの印象的なエピソードは? との質問には「もちろん一番は選手たちのケア」と、サポートの質に寄せる信頼を語ってくださいました。「ひとりひとりの怪我している部分や違和感のある部分をすぐに分かってくれます。触らなくても動きを見るだけで『そこが違う』とアドバイスをくれる。日々の練習のやり方も分かってくれているのでありがたいですね」

今後澤野さんに期待することとしては、「ケアの部分については、澤野さんはプロですから、そこについては褒めるところしかないです」とした上で、「サッカーのプレーも練習に参加する中で上達しているので、そろそろ試合にも出てもらおうかな(笑)」とジョークも。

「これからも選手たちのケアをしていただき、一緒に優勝して、メダルを胸につけて、みんなの笑顔を見せたいと思っています」

選手たちに慕われる澤野さん「実際にプレーしているからこそ見える部分もある」

茂怜羅選手のコメントにもあったように、トレーナーの枠を超えてチームの中に溶け込み、信頼関係を築き上げている澤野さん。

キャプテンを務める河合雄介選手も「全国大会に帯同してくれた際には、試合と試合の合間や宿に帰ってからの時間でケアをしていただき、試合に集中できる環境を整えてもらえたのでありがたかったです。一緒にトレーニングに参加したり、試合や練習後のコミュニケーションも取ってくれて、今やチームに必要な一員になっています」と澤野さんの印象を語ってくれました。

副キャプテンの川口敬介選手は「選手がたくさん来ている中でも、ひとりひとり手を抜かずケアしてもらっています。そういう部分が日々のトレーニングや試合の結果にもつながっているので感謝しています」と、澤野さんの丁寧な仕事ぶりに言及。

山川遼太選手は「遠征の時、一番遅くまで起きているのが澤野さん」と証言。「ベテラン選手も若手選手も差をつけることなくケアをしてくれます。トレーニングを見て『今日は上半身が動いてないですね』など指摘をくれた上で、ケアの部分でそこを動くようにもしてくれます。ひとりの時にできるトレーニングメニューも提供していただき、プレーの部分でも力になってくれます」

澤野さんがチームに馴染んでいる要因としては「澤野さん自身がすごくサッカー好き」と山川選手。「実際にプレーしているからこそ見える部分もあるのかなと思います。そういう意味でも円滑なコミュニケーションを図れる方ですね」

トレーナーとして思い描く将来も「ヴェルディさんと一緒に」

入社当時からスポーツトレーナーになることを目指してきた澤野さん。そのルーツは中学時代のサッカー体験まで遡るといいます。

「中学時代からサッカーにのめりこみました。それほど上手くはなかったので、プロ選手になることは考えませんでしたが、なにかサッカーに携わる仕事ができればという夢は漠然と持っていました。カラダファミリーブランドへの入社を希望したのも、その夢を叶えるチャンスがあると思ったからです」

夢を抱いて入社してきた澤野さんでしたが、当時はどちらかというと表に立つタイプではなかったそう。現在の仕事観は入社してからの経験で作られたものだと振り返ります。「もともとあまり自信のない、消極的なタイプでしたが、入社してからは表舞台に立つ経験をかなりさせてもらったので、責任を持って仕事しなければいけないという自覚が芽生えました。選手に対しても責任を持たなければいけないと今も感じています」

そんな経緯があり、2019年には念願のスポーツトレーナーとなり東京ヴェルディBSに帯同。長年夢見た仕事場は澤野さんの目にどう写ったのでしょうか。

「これは現場にもよると思いますが、僕はヴェルディさんでやらせてもらえることがとても楽しく、嫌になることがまったくありません。朝の五時に起きてここに来ることもぜんぜん苦痛にならない。好きなサッカーの仕事だからという部分があるかもしれませんし、チームが自分を受け容れてくれるからこそ、自分もしっかりやらなきゃという思いが自然と湧いてきます」

今後目指したいトレーナー像についても「今はヴェルディさんとずっと一緒に勝ち続けているので、いけるところまでこのチームに携わっていたいですね」と、思い描くのは東京ヴェルディBSと共に戦う姿。「ヴェルディさんやビーチサッカーを取り巻く環境がもっともっと良くなるところまで携わりたいと思っちゃっています」

最後に、今後スポーツトレーナーを目指していく後輩や若者へのメッセージをいただきました。

「諦めなければ夢は叶う。よく聞くフレーズですが本当にそうだなと実感しています。トレーナーを目指している中で他のスポーツからの話もありましたが、サッカーに携わりたいというこだわりを持ち続けた結果こういうチャンスがきたので、時間がかかっても諦めない姿勢が大事だと改めて思いました。とことんやりたいのであれば突き詰めていく。そのための苦労はぜったいするものだなと思います」

澤野 貢

FJGスポーツトレーナー
2011年入社。カラダファクトリー小田原店を経て、カラダファクトリー川口店副店長。2019年から東京ヴェルディビーチサッカーチームに帯同。

東京ヴェルディビーチサッカー

オフィシャルメディカルサプライヤー契約
東京都立川市をホームタウンに、本部は東京都渋谷区に置き、活動するビーチサッカーチームで、2017年2月にチームが設立しました。
日本主催大会のJFA全日本ビーチサッカー大会を連覇するなど、国内では日本一のビーチサッカーチームとしてビーチサッカー界を牽引しています。
カラダファクトリーは、2017年にサポート契約。大会への帯同や日々の練習におけるストレッチや整体の施術を提供しています。

東京ヴェルディビーチサッカー オフィシャルサイト

http://verdy-bs.net/

編集・写真 / 株式会社トイロデザイン

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