Searchキーワード検索

Categoryカテゴリー

Tagタグ

Brand

36歳最年長でのキックボクシングトーナメント出場!  丹羽圭介選手に初帯同 そこで見えたアスリートとトレーナーの絆

写真左:トレーナー小野沢章一先生 右:プロキックボクサー 丹羽圭介選手

2月11日、大田区総合体育館で行われた『テレ・マーカーPresents KNOCKOUT CHAMPIONSHIP.1 』に参加する丹羽圭介選手に、2018年から サロンでサポートをさせていただいているカラダファクトリー三軒茶屋キャロットタワー店の小野沢章一先生が初めての試合帯同をしました。

試合前に会場入りした小野沢先生は、丹羽選手を支えるスペシャルチーム『チームニワールド』(以下、チーム二ワールド)のスタッフと一緒に丹羽選手を控室で待ちます。
この日行われるのは、ワンデートーナメント。他にも大勢の選手が待機しており、ピリピリとした緊張感のある雰囲気が会場中に充満しておりました。
そんな中、丹羽選手が現れました。その雰囲気は試合前ということ感じさせないほどその表情はリラックス。一気に周囲の空気が和やかになりました。
丹羽選手は小野沢先生と笑顔で挨拶を交わし、一緒に背面ロゴの入ったチームニワールドのユニフォームに着替えると、これから少しずつ試合に向けてのコンディションを高めていく様子でした。

小野沢先生の日頃のケアが試合への自信に

普段行っている小野沢先生のケアは丹羽選手にとってどのような位置づけなのかを伺いました。
丹羽選手「基本的にパフォーマンスは気合と根性でなんとかなるんだけど、それだけでは追い付かない部分がどうしてもあります。小野沢さんには底上げをしてもらっているという感じで、気合と根性のスイッチがすんなり入るように体をニュートラルに戻してもらっています。あとはダメージや疲れがあるときに、その部分だけではなく総合的に何が必要なのかを小野沢さんは手で感じてくれて、そこをこまめにケアしてくれるんです。あとは香りでもケアしてもらっていますね。自分の好きな香りを調合してもらって、試合に向かうスイッチを入れてもらったり。」

「age is just a number」 2人の大会に対する意気込み

丹羽選手「今回は僕が最年長36歳のトーナメント。30代が二人だけ、あとは20代、そのうち3人は20歳。僕の1回戦の相手も20歳なので、年齢はただの数字でしかないということを証明する戦いでもあるし、若手狩りをする戦いでもあると思っています。チームニワールドにカラダファクトリーや小野沢さんにも入ってもらって、自分のパフォーマンスを300%出せる、実現させるという戦いでもあります。あとは自分の実力プラス、自分がどれだけ持っているか、ついているか、どれだけラッキーを引き寄せられるか、そんな大会でもあると思います」
小野沢先生「僕のケアがどこまで役に立てるかわかりませんが、とにかく今日までやってきたことが全てだと思うので、それを試合で冷静に出せば勝てるのではないかと思います!運も引き寄せて!」

ウォーミングアップもチームニワールド全員で

入場前の丹羽選手を見守る小野沢先生 (Tシャツにはカラダファミリーブランドのロゴが)

最後のウォーミングアップを終え、試合に向けて集中している丹羽選手と、それを見守る小野沢先生のその姿は、2人の信頼関係と深い絆を感じさせました。

若手選手との均衡した試合の結末は・・・

3分3ラウンドの試合は最後までほぼ互角の打ち合いとなり、勝敗の行方は判定へ。

その結果、2-1で惜しくも丹羽選手の判定負け。

試合終えて

丹羽選手「何とも言えない感じですね。負けはない、最悪判定で延長かなというところで、判定が割れたんで、え?!という感じでした。次やるしかないですね!負けを払拭するには勝ちしかないんで、勝つのみ倒すのみ。今回は倒すというポイントが足らなかったかな。

チームニワールドの一員として

丹羽選手「これまでの自分は一回また捨てて、新しい自分に生まれ変わるために一から仕切り直しですね。そこには小野沢さんの力が重要になってきます!明日以降、今日痛めた部分が辛くなると思うので、またケアしてもらいたいです。」

小野沢先生「まず、こういう経験をさせていただいた丹羽選手に感謝しています。
ただ、、やっぱりすごく悔しいですね。かなり、、悔しいです。僕も勝つために、何でも協力したいなと、施術の回数も増やして、出張してでもチーム二ワールドの力になりたいと思います!」

試合後にも関わらず、爽やかにインタビューに答えてくれた丹羽選手。
それとは対照的に悔しさに涙を滲ませ、言葉を詰まらせながらコメントしてくれた小野沢先生。
こんなところもバランスの取れた2人の関係性なのかもしれません。

丹羽選手を支えるチーム二ワールドのメンバー

次なる目標に切り替え、選手とスタッフ全員が一丸となった姿がそこにはありました。そこには丹羽選手と小野沢先生の強く熱い絆がありました。

小野沢 章一

スポーツトレーナー
カラダファクトリー三軒茶屋店勤務。
2018年から丹羽圭介選手のボディケアを担当。

丹羽 圭介

プロキックボクサー29戦20勝9敗(2KO)
現REBELS63kg級王者。
「チーム二ワールド」所属。
出張パーソナルトレーニング「ケイトレ」代表。

写真 / 株式会社トイロデザイン

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。