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フェンシング日本代表を支えるスポーツトレーナー稲垣翔太朗さんの多岐にわたる活躍

 今回のKA・RA・DA magは、フェンシング協会の専属トレーナー、本社社長室マネージャー、そしてプレミアム銀座店の施術者の稲垣翔太朗さんに話を伺いました。企業内で二足のわらじを履いた独自のスタイルを確立し、多岐にわたる活躍を見せています。

インタビューの様子は、公式YouTubeチャンネル「KA·RA·DA チャンネル」でもご覧いただけます。

稲垣さんの施術は、非常にロジカルで的確「限られた時間だからこそ。」

 銀座プレミアムで受けられる稲垣さんの施術は、プレミアム整体50分コースです。
 稲垣さんは、「僕がアスリートから学んだ特技は、限られた時間で体全体を効率よくケアすることです」と語ります。フェンシングをはじめ、帯同する会場では多くの選手がケアを求めています。そこで、カウンセリングを行った後は、迅速かつピンポイントで的確な施術を施すことを心がけているとのことです。
 普段、アスリートに対して20分ほどで施術を行っている経験があるため、効率的かつ高密度の施術が特徴です。

「支える力こそ、真の強さ。」
筋肉オタクだった学生時代の稲垣さんが抱いていた思いとは?

 学生時代、稲垣さんは「筋肉オタク」でした。枕元に筋肉の解剖図を貼り、寝る直前まで眺めるのが好きだったといいます。その中でも特に好きだったのは後頭筋と足底筋。なぜなら、「どちらも強い筋肉を補助することが役割だから」。
 稲垣さんは、学生時代から「自分がスターになるのではなく、サポート側に回りたい」という思いを抱き始めていた。だからこそ選ぶ筋肉も支えるために重要な筋肉なんですね。

稲垣さんの挑戦は、筋肉にとどまらず、キャリアを通じて新たな道を切り開いていった。入社からの軌跡。

 ファクトリージャパングループ(以下、FJG)には2014年、新卒で入社。その後、カラダストレッチひばりが丘店に配属され、2017年には店長に昇格。2017年からは念願のスポーツトレーナーとしての活動をスタートさせました。
 2020年には本社マーケティング本部に配属され、施術一色だった日々から大きな転機を迎えましたが、現場で培った経験が活かせることにワクワクしていたといいます。

企業内二足のわらじを履いた活動

 マーケティング部門では顧客分析やアンケートリサーチの仕事に取り組みながら、2021年には日本フェンシング協会の専属トレーナーという任命を受けました。これにより、本社とトレーナー業の両立が実現。さらに、現在は本社社長室でマネージャーとして活躍し、カラダプレミアム銀座店ではアスリートとしての経験を生かした施術も行っています。
 もちろん、フェンシングにも週1回帯同施術を続けています。

両立の難しさと楽しさ

 一見、両方をこなすのは大変そうに見えますが、稲垣さんはこう語ります。「僕は施術家としてスタートしたけれど、本社勤務になっても、顧客のためになる活動をしているので、大変だとは感じていない。」
 また、施術ができなくなったために退職した仲間に対して、稲垣さんは「さみしい気持ちになりましたが、でも自分は他の形であっても顧客に貢献できることを証明しつづけたいと思います」と語ってくれました。

※インタビュー内容は、YouTube動画(URL https://youtu.be/qlStXnerOj8 )でもご覧いただけます。

稲垣翔太朗(社長室マネージャー / FJGスポーツトレーナー)

東京都出身。早稲田大学スポーツ科学部を卒業し、2014年にFJGに新卒入社。2013年10月から内定者早期アルバイト制度を利用し、カラダストレッチひばりヶ丘パルコ店に配属。その後、6年以上勤務し、2017年には店長を務める。
2020年5月から本社マーケティング本部に所属し、企画マーケティング部でCRMやリサーチを担当。2025年には社長室の管理職マネージャーに就任。
2017年からはスポーツトレーナーとして活動を開始し、ラグビーのアシスタントトレーナーなどを経て、現在はフェンシング協会の練習拠点(NTC)に帯同中。
カラダプレミアム銀座

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