株式会社ファクトリージャパングループ（以下、FJG）は、この度2022年4月1日、301名の新入社員の入社式を実施いたしました。
FJGがコアビジネスとしている整体サロン事業は、人と人とのコミュニケーションが軸です。コロナ禍で、今年の新入社員は、学業や就職活動でも数年間直接人と接する機会が少なかったことと思われます。
そのため、同期入社の仲間と直接会い、チーム一丸となって支え合っていくこと、「人軸」経営である当社の企業理念を伝える機会を作りたいと考え、リアルとリモートを組み合わせた入社式を実施することといたしました。
今年は、感染防止対策を十分に行ったうえで、３つの拠点とさらに会場を分け、一日数回のサイクルで入れ替え制にいたしました。
経営トップの祝辞はオンラインでつなぎ、動画コンテンツで会社の「フューチャービジョン」を視聴するなど工夫。一方で、オリエンテーションは対面で行い、お祝いメッセージ動画や各店舗からのウェルカムメッセージは寄せ書きアプリを活用し、動画配信と組み合わせて実施。事前の準備を重ね、集合は短時間にしながらも、301名一人ひとりを大切に迎えられるようハイブリット形式で開催いたしました。
今回のKA・RA・DA magはそんな入社式の様子をレポートいたします。
（写真：FJGの社章「夢・希望・感動」と「A.P.」（バランス®）が貸与されました。）
■代表取締役会長兼社長（CEO） 村田 尋一
オンラインで全会場を繋ぎ、村田会長より祝辞がありました。
整体師は、人の役に立てる、お客様に感謝していただける、素晴らしいお仕事です。みなさんは技術職として、5年後、10年後を考えて日々の時間を大切に。
「ご入社おめでとうございます。コロナ禍ということもあり、会場を分けておりますが、まずは開催できたことに対し大変嬉しく思っています。
当社の企業理念は、『私たちは感動を生み出す「人財力」で健康の促進と予防に対する意識改革を世界に広げ、社会に貢献します。』です。人財、健康、予防、世界、社会貢献という言葉が入っており、人の役に立てるお仕事です。
時代はどんどん便利になり、スマホ一つで欲しいものがすぐに届くような状況です。
成熟社会と言われイノベーションは生まれにくいと言われており、統合されたり無くなる職業もあると言われています。しかし、健康に携わる当社のお仕事は、お客様から感謝していただける、なくてはならないお仕事です。
当社は、国内外で360店舗以上あります。ここ数年で店舗数も拡大する方向ですが、やみくもに増やすのではなく「社会貢献」に役立ちながら、国内も、海外に対しても、日本のきめ細やかなサービス・技術を広げていきたいと思っております。
今後のキャリアについては、まずは技術を身に付け、それを極めていただくことですが、5年10年後のことも考えながら勉強していって欲しいと思います。
色々なことが出来る会社です。会社で支援していることは、のれん分け（独立支援）、マネジメントへの道へ進むこと、教育という指導者の道、そして海外への赴任、など様々な選択肢があります。私たちは、出会ったみなさんが会社を通じて自己実現していくこと、全面的に支援していきます。
私もかつて、技術職でした。色々成功や失敗はありますが、まずは時間を大切に使ってほしいと思っています。プロの技術者として一日一日を目標に向かって努力してください。一日も早くお客様に喜んでいただけるような技術者になってください。一緒に頑張っていきましょう。」
FJGは、とことんお客様に向き合い、技術に打ち込めるよう、業界としては珍しく、ほとんどが安定した正社員雇用
4月1日の主なプログラムは、入社式とオリエンテーションです。
入社手続き、勤怠フロー、就業規則や福利厚生の紹介、ＦＪＧの組織概要について説明がありました。その後、社章の授与、役員のみなさんからの祝辞をはさみ、座学のコンプライアンス研修を行いました。
FJGのスタッフは、ほとんどが正社員雇用。また、9割以上が施術家として活躍しています。
ＦＪＧ創業は2001年。これまで通期採用のほか、2008年度から毎年春に新入社員を採用しています。健康産業や、身体の運動機能に興味・関心のある学部や専門学校を卒業した新卒社員が数百人入社して来てくれています。
「誰かの役に立ちたい」「手に職を付けたい」という志をもった方が、充実した研修期間を過ごし、また一人前となってからも明るく生き生きとサロンで活躍できるよう、FJGはスタッフを正社員として雇用し、独自の教育プログラムで、基礎からしっかり育成していきます。
先輩たちからは、入社を歓迎し、後輩たちが安心して配属先の店舗に来れるよう、ウェルカムメッセージを配信しました
新入社員のみなさんの入社に先立ち、全店舗の先輩スタッフたちが、店舗ごとにウエルカム写真を撮影し、メッセージを載せてアプリで配信しました。コロナ禍であっても後輩たちが安心して配属先で勤務できるよう、様々な取り組みを準備をしています。
整体師は、技術職。やってみなければ分からないこともたくさんあります。
FJGには先輩がたくさんいます。最初は素直に取り組み、チャレンジしてください。応援しています。
ＦＪＧの人材支援本部で、新入社員の育成を担当している教育部マネージャーの町村勇樹さんに伺いました。
「整体師は、技術職です。最初は、頭で分かろうとしても、やってみなければ分からないこともたくさんあります。まずは素直に取り組んで欲しいし、チャレンジして欲しいです。FJGには研修員も、先輩も沢山います。整体師という身体のプロを目指すわけですから、技術に関してでも、身体の部位や機能についても、お客様からの要望についてどう解決していけるかなど悩みはつきません。我々研修担当や先輩にどんどん聞いて、出来なかったことが出来るようになるまで繰り返し練習し、ぜひ乗り越えて行ってください。
全力で、バックアップしていきます。」
新入社員の方にも何名かお話を伺うことが出来ました。
お客様の様々なお悩みをちゃんと聞いて、
要望に応えられるような整体師になりたい。
（写真：森葵衣さん）
FJGを選んだ理由は、中学校、高校でソフトボールをやっていて、高校生の時に怪我が多く整体師に興味を持ちました。大学では経営情報学部に入ったのですが、就職を考えるにあたって自分の気持ちをしっかり整えて、もう一度整体師を目指したくなって、ＦＪＧにチャレンジしました。
いろんなお客様のお悩みを、ちゃんと聞いて答えられるような整体師になりたいです。
これからはお客様に関わっていく仕事なので、コミュニケーションを意識して、そこはしっかり大事にしていきたいです。
（写真：梨子下将史さん）
大学ではスポーツコミュニケーション学科で勉強してきました。
今日初めて会った同期入社の方もいたのですが、みんな、しっかりしていそうだなと思いました（笑）。自分も、これから頑張って行こうと思います。
ここ数年、コロナ禍であまり外に出ないことが多かったのですが、これからはお客様に関わっていく仕事に就くので、コミュニケーションはしっかり取れるよう、そこは大事にしていきたいです。
これから、たくさんの人に施術をする中で、感動や、ささやかな喜びを与えられたらと思っています。
（写真：名倉寛人さん）
愛知県出身です。2月から任意の入社前の研修を受けています。大学では体育会系で、スポーツトレーナーとして陸上競技で帯同をしてましたので、ＦＪGにはスポーツ活動・支援に魅力を感じて来ました。
入社して、研修を受けてみた第一印象は、やはり、健康産業の中でも施術サービスを提供する会社ですので、ハキハキしている先生が多いなと思いました。職人気質の方が多いのかなと思っていましたが全く逆でした。マナーや言葉遣いまで教えてくださり、いい基礎を教えていただけたと思って感謝しています。
実は、家族全員、自分以外みんな教員をしています。一般企業に就職活動をして整体師・トレーナーになりたいという夢を持ったのは自分だけでした。目標としては、これから、たくさんの人に施術をさせていただいて感動や、ささやかな喜びを与えられたらと思っています。
そして、いつか、スポーツトレーナーとして活躍していきたいです。
お客様とのご縁を大切に。
一日も早く一人前になり、多くのお客様がみなさんのファンになって頂けるように成長していってください！
これから、研修を終えた新入社員が配属となるサロンを統括している先輩社員、サロン本部サロン第一部 シニアマネージャーでFJG技術ランク「エグゼクティブボティトレーナー」の飯塚裕哉さんからコメントを頂きました。
「新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございます。
今、私は各サロンの店長やスタッフを支える仕事をさせていただいていますが、カラダファクトリーにはリピーターのお客様がたくさんいらっしゃいます。たくさんの先輩がかかわってきた、このお客様とのご縁を大切に、１つ１つの技術を習得し、ホスピタリティの心や接客経験を積んでください。
みなさんが一日も早く一人前となり、大活躍いただけるのを楽しみにしています。
これから一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします。」
FJGは、2022年4月度、創業以来で最多となる301名の新入社員が入社しました。
新規出店数に関しても、過去最大級となる店舗数の新規出店を予定しています。将来に渡りみなさんがご活躍いただける場が、たくさんあります。
新入社員のみなさん、ようこそFJGへ。
写真 / 株式会社トイロデザイン
この記事が気に入ったら
「いいね！」しよう。